小池知事の都民ファーストの代表辞任
なんだそりゃ?ですね。
自民党が23議席ということ過去最低の38議席の更に半分強というボロ敗けの翌日にこれですか。
評論家の皆さんも書いてるけど、これ、ある種の詐欺じゃねーかいな。
この辺は小池さんの応援団兼活用者のオヤダマ、ブロガー音喜多都議あたりからしっかり説明してほしいよね。
しかし、これで小池知事の都民ファーストに対する関係性は「応援団の確保」てあり、あくまでそれ以上のものではないことがハッキリした。
言葉は悪いが、仮に小池知事が代表に就任したことで都民ファーストに投票したという人がいたらそれこそ騙された方がなんとやら、であるわけで。
いやあ、政治は強かだ。
逆に言えば、小池知事という大将を失った(?)都民ファーストは既に崩壊の第一歩かも。
民進党だって、「官僚政治の打破」、「自民党時代に隠されてた闇を徹底公開」、「既得権益の打破」って感覚的に言えば同じようなこと言ってたよね。
されど、埋蔵金も大して発掘できず、沖縄もあるけどスキャンダルはあれども結局は色んな集合体である分、集合がうまくいかずにバラバラになり、今の有り様になってる。
最初こそ蓮舫さんの事業仕分けみたいな派手ななマスコミウケしそうなことはあるんだろうけど、とてもそれが続くとは思えないし。
あらためて思ったのはあら、日本国民のなんとマスコミバルーンに乗りやすいこと。
小泉郵政解散~民主党政権交代~自民党への再起ときて、地方議会でもこうなるともはや確定的な国民性としてこれからもマスコミや時のアドバルーンに飛び付くことになり続けると思うと怖いわー。
日本人って助け合いやら言うけど、あくまで「自テリトリー内」だったり、「仲間内」に限ったことで異質なものは「村八分」で徹底的に排除するコワーイ国民だからね。
でも、当たり前だと思っていたものを、あっという間に崩し去ることもできることの証左でもある。
さぁ、四年後にドミノは起きるのかな?